はじめましょう!
これは、当社の主力製品であるTensor Cloudの簡単な紹介です。ハイレベルで紹介するものです。私たちは、グローバルなエネルギー転換の一翼を担えることを誇りに思います。また、IPP、投資家、再生可能エネルギー電力購入者が互いに、そして私たちの未来を支える再生可能エネルギープロジェクトとやりとりする方法を変えるTensor クラウドの可能性に、私たちと同じようにワクワクしていただければ幸いです。
Tensor Cloudとは?
Tensor クラウドを使用すると、再生可能エネルギープロジェクトの経済的・技術的パフォーマンスを予測、測定、管理することができます。Tensor クラウドは、再生可能エネルギープロジェクトの開発および運用フェーズにおける、多くのタスクを簡略化または自動化します。その主要なタスクには以下が含まれます。
- プロジェクト及びPPAの財務モデリング
- 市場データの収集と可視化
- 個々のプロジェクトに最適化されたAIベースの発電量予測
- 他のステークホルダーとのレポートの共有
- 再生可能エネルギープロジェクトの・PPA関連ファイル・ドキュメントの保管・検索・共有
- 前日発電予測
- 当日リアルタイム発電予測
- 電力広域的運営推進機関への報告
- 蓄電池の充放電スケジュールの最適化
- 電力卸売市場でのアルゴリズム取引
スケーラビリティを念頭に置いて構築されており、特に数百、数千の分散アセットからなる大規模なポートフォリオに適しています。小規模なチームでもこれらのポートフォリオを効率的に管理することができ、繰り返し行われるデータ入力や管理作業に費やす時間を短縮し、すべての関係者がより良い意思決定を行えるようにします。
Tensor Cloudはどのように機能するのでしょうか?
簡単に言うと、Tensor Cloudは、建設される前にプロジェクトのデジタルツインを作成します。プロジェクトの運転期間が終了するまで、このデジタルツインに、PPA契約条件、詳細な技術仕様、市場の想定、リアルタイムの運用データなど、より多くの情報を追加することができます。
プロジェクトの開発段階では、異なる市場条件、契約条件、または併設された蓄電池など他の再エネ資産と接続した場合に、プロジェクトやその他の資産ががその生涯にわたってどのように機能するかをシミュレートすることができます。このシミュレーションの結果は、投資家、PPAの需要家、その他の外部関係者とわずか数クリックで共有できます。
プロジェクトを建設し、送配電網に接続した後は、Tensor Cloudを使用して、予測、規制当局への報告、エネルギー取引など、プロジェクトの運用のあらゆる側面をシームレスに管理できるようになります。
Tensor Cloudは、プロジェクトからリアルタイムの発電データを取り込んで保存し、実際のパフォーマンスと予測されたパフォーマンスを常に比較できるようにします。また、当社の機械学習アルゴリズムは、このデータを活用して予測精度をさらに高め、機器の故障の早期警告を提供します。
Tensor Cloudでは、FIT認定を受けた太陽光プロジェクトや風力プロジェクト、すでに系統連系されているプロジェクトも追加することができます。
構成要素
プロジェクト、PPA、シナリオは、Tensor Cloud上であなたのポートフォリオを構成する基本的な要素です。これらの構成要素は、お好みで追加、編集、削除することができます。
プロジェクト
プロジェクトとは、太陽光発電や風力発電の設備、またはバッテリーシステムのことです。太陽光発電の場合、1つのプロジェクトが複数のアレイ、ストリング、パワコンで構成されます。
各プロジェクトは、1つのPPAと1つのシナリオに割り当てることができます。現在、複数のPPAとの連携、FIT資産のFIP/PPA制度への移行、20年のFIT期間終了後のPPAによる運用など、より複雑なケースのシミュレーションを可能にするためにTensor Energyチームが開発に取り組んでいます。
PPA
Tensor Cloudでは、再エネ電力の買い手と、電力の売り手やプロジェクトの所有者の間で結ばれる契約である電力購入契約(PPA)を簡単に作成・管理することができます。PPAには、数百件ものプロジェクトを1つの契約に束ねて登録することも可能です。Tensor Cloudでは、単一のプロジェクトだけでなく、多くのプロジェクトで発電された電気を使ったPPAの財務パフォーマンスもシミュレーションすることができます。PPAの条件を変更すると、接続されたすべてのプロジェクトの財務パフォーマンスの算定結果も自動的に更新されます。
シナリオ
Tensor Cloud上のシナリオには、将来のマクロ経済やエネルギー市場の発展に関する仮定が含まれています。電力価格、インフレ率、出力抑制率など、資産価値に関わる外部環境に関する仮定を作成できます。将来について完全にカスタム化した仮定を作成することが可能です。Tensor Cloudには、政府省庁や業界団体から公開されているデータに基づいて作成された、デフォルトシナリオが用意されています。
シナリオはいくつでも作成できますが、各プロジェクトに割り当てることができるシナリオは1つだけです。シナリオを変更すると、関連するすべてのプロジェクトのシミュレーション結果が変更されます。
Tensor Cloudには、作成時にすべてのプロジェクトに割り当てられるデフォルトのシナリオがあります。
Tensor Cloudをナビゲートするには?
Tensor Cloudのナビゲーションは、折りたたみ可能な左側のサイドバーが中心となっており、最も関連性の高いセクションにすばやく移動できます。サイドバーは5つの部分に分かれています。
- ダッシュボードとレポートには、ポートフォリオの概要が表示され、レポートの共有することができます。
- プロジェクト、PPAとSPCは、Tensor Cloud上の再生可能エネルギー・ポートフォリオの基本的な構成要素です。
- トレーディングと需給管理には、ポートフォリオの日常タスクを実行することができます。
- シナリオと市場データには、シムレーション結果に影響ツールと市場データのチャートがあります。
- 設定ではあなたのニーズに合わせてTensor Cloudをカスタマイズすることができます。
ナビゲーションの第2レベルは、各セクションの上部にある水平バーで、Tensor Cloudのすべての重要なサブセクションにアクセスできるようになっています。新機能は通常このトップバーで利用可能になるため、メインサイドバーナビゲーションよりも頻繁にコンテンツや順序が変更される可能性があります。
共通するUI要素
Tensor Cloudインターフェースのほとんどの部分を再利用し、標準化するように努めています。以下は、Tensor Cloudの多くの場所で見かける要素です。
日付選択
Tensor Cloudでは、日付を選択する必要がある場所がたくさんあります。この日付ピッカーでは、たとえ何年も前の日付であっても、マウス操作だけで素早く選択することができます。月単位、年単位で時間を移動することができ、現在の年をクリックすると、月と年の選択が視覚的に表示されます。
チャート
Tensor Cloudのチャートには多くのバリエーションがあり、他のものと若干異なる動作をするものもありますが、いくつかの要素はすべてのチャートで共通しています。Tensor Cloudにはいくつか特殊なチャートタイプを備えていますが、最もよく目にするのは、棒グラフ、折れ線グラフ、エリアチャート、ウォーターフォールチャートです。
個々のチャートの設定は、常にチャートの右上にあります。一般的には、データ選択、時間解像度、時間範囲などがあります。
一部のチャートには、メインチャートエリアの下に高速ナビゲーションがあります、最も詳細なデータも素早く精査することができます。クリックとドラッグで、選択された領域を拡大することができます。選択した領域は、両端にあるハンドルをドラッグするか、マウスのホイールを使って拡大・縮小することで調整できます。また、選択範囲をドラッグ&ドロップすると、時間を進めたり戻したりすることができます。選択範囲外を一度クリックすると、ズームがリセットされます。
チャートの解像度が可変で、解像度の設定が「自動」の場合、画面サイズとズームレベルに基づいて最適なデータ解像度を自動的に選択します。
Tensor Energyの主な目標の1つは、Microsoft Excelを中心としたこれまでワークフローを置き換え、再エネ発電事業における高い業務負荷の低減を図ることです。多くのチャートの下に、チャートの基礎となる生データを表示するテーブルの領域があるのはこのためです。
テーブルは、選択されたチャートの解像度に適応し、マウスのスクロールホイールを使ったり、マウスをドラッグしてクリックしたり、テーブルの両側にあるナビゲーション矢印を使って簡単に移動することができます。テーブルの幅が画面より大きい場合は、メインチャートの任意の場所をクリックすると、テーブル内の対応する位置にスクロールします。