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異常検知

背景​

Tensor Cloudは、太陽光プロジェクトの30分単位の発電データを監視し、発電の異常を自動で検知します。検知した異常は、プロジェクトのタイムラインに「自動検知」の「異常」イベントとして表示されます。イベントは異常が確認された時点で表示され、プロジェクトが回復すると自動で終了します。

異常の種類​

異常開始の条件終了の条件
発電出力 0 kW正常なプロジェクトであれば発電する日射がある日中に、発電量がゼロと記録された場合。エリアで出力制御が確認された時間帯は対象外です。2コマ(30分×2)連続で発電が記録された場合
発電データ未取得これまで定期的にデータを送信していたプロジェクトから、データが届かなくなった場合。約1日データが届かない時点で通知されます。一度もデータを送信したことのないプロジェクトは対象外です。データが再び届き、6時間継続した場合
計測値範囲外30分間の値が、系統連系容量の105%で30分間発電した場合の量を超えた場合(例:100 kWの場合は52.5 kWh超)、またはマイナスの値が記録された場合。該当する値が48時間記録されなかった場合
発電量の継続的な低下過去14日間における30分値の最大発電量(容量比)が、同期間にTensor Cloudが監視する全太陽光プロジェクトの標準的な値(中央値)の60%未満の場合。1日1回判定されます。最大発電量が回復し、その状態が48時間継続した場合

仕組み​

異常の判定は30分ごとに行われます。発電量の継続的な低下は、1日分のデータがそろった後に1日1回判定されます。

異常の開始時刻は、問題が最初に検知された時刻です。異常は問題が確認されてからタイムラインに追加されるため、数時間後(発電データ未取得の場合は約1日後)に表示されることがあります。そのため、新しく表示された異常の開始時刻が、かなり前の時刻になっていることがあります。

異常は通知のみです​

異常イベントは問題をお知らせするためのものです。Tensor Cloudによるプロジェクトの運用は変わらず、発電量予測、計画、入札はそのまま継続されます。

プロジェクトが停止している、計画から発電量を除外したいなど、運用に影響がある場合は、タイムラインで別途「メンテナンス」または「障害」イベントを作成してください。「運転影響を設定」をオンにし、「対象設備」(発電、蓄電池、需要)を選択します。イベント期間中、選択した設備のみが予測と計画から除外されます。このイベントが運用に与える影響については、需給管理への影響をご覧ください。

対応方法​

  • 発電出力 0 kWまたは発電量の継続的な低下:インバーター、ブレーカー、ストリングなど、現地の設備を確認してください。
  • 発電データ未取得:メーターまたは監視システムのデータ通信を確認してください。
  • 計測値範囲外:メーターまたはEMSの計測値と、プロジェクト設定の系統セクションにある「系統連系容量」が正しいか確認してください。

異常の内容に誤りがあると思われる場合は、上部ナビゲーションバーの「サポート」ボタンからお問い合わせください(ヘルプを参照)。