シナリオの作成と仮定の設定
このガイドでは、Tensor Cloudでシナリオを作成し、カスタム仮定を設定する方法を説明します。
シナリオの作成方法
ここでは、新しいシナリオを作成する手順を説明します。
シナリオ作成の手順
- 左側メニューの開発管理からシナリオを選択します。
- 画面右上の新規追加ボタンをクリックします。
- シナリオ名を入力します。
- シナリオの説明を入力します。
- 左側メニューのマクロ経済を選択します。
- ドロップダウンメニューから既存のインフレ仮定を選択します。 新しい仮定を作成する場合は、この後の「仮定の作成方法」を参照してください。
- 左側メニューの電力市場を選択します。
- ドロップダウンメニューから以下を順に設定します:
- 平均価格仮定
- 平均絶対偏差仮定
- ベースカーブ
- カーテイルメント仮定
- 前日予測誤差仮定
- 画面右上の保存ボタンをクリックします。
これでシナリオの作成が完了です。詳細については、こちらの関連ドキュメントをご参照ください。
仮定の作成方法
次に、シナリオ用のカスタム仮定を作成する手順を説明します。
仮定作成の手順
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新しいシナリオを作成するか、既存のシナリオを編集します。
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仮定を作成したいパラメータを選択します。
例: 左側メニューの電力市場カテゴリーの[平均価格]パラメータ
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ドロップダウンメニューを開き、最後に表示される + 仮定を追加をクリックします。
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仮定の名前を入力します。
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日本の会計年度と平均エネルギー価格を日本円で入力します。
任意の年の値を追加できます。
すべての年を入力する必要はありません。入力していない年はTensor Cloudが自動的に補間します(詳細はこちら)。
値の入力順序は自由です。Tensor Cloudが自動で年順に並べ替えます。 -
追加ボタンをクリックします。
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必要な値がすべて揃うまで、手順5〜6を繰り返します。
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値をすべてのグリッドエリアに適用する場合は、エリアセレクター右側の全てのエリアに適用ボタンをクリックします。
- エリアごとに異なる値を設定する場合は、エリアセレクターから希望するエリアを選択してください。
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必要に応じて、各エリアごとに手順5〜6を繰り返します
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確認ボタンをクリックして仮定を保存します。
これで新しい仮定を作成できました。Tensor Cloudのシナリオ機能についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの関連ドキュメントをご参照ください。