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シナリオの作成と仮定の設定

このガイドでは、Tensor Cloudでシナリオを作成し、カスタム仮定を設定する方法を説明します。

シナリオの作成方法

ここでは、新しいシナリオを作成する手順を説明します。

シナリオ作成の手順

  1. 左側メニューの開発管理からシナリオを選択します。
  2. 画面右上の新規追加ボタンをクリックします。
  3. シナリオ名を入力します。
  4. シナリオの説明を入力します。
  5. 左側メニューのマクロ経済を選択します。
  6. ドロップダウンメニューから既存のインフレ仮定を選択します。 新しい仮定を作成する場合は、この後の「仮定の作成方法」を参照してください。
  7. 左側メニューの電力市場を選択します。
  8. ドロップダウンメニューから以下を順に設定します:
    • 平均価格仮定
    • 平均絶対偏差仮定
    • ベースカーブ
    • カーテイルメント仮定
    • 前日予測誤差仮定
  9. 画面右上の保存ボタンをクリックします。

これでシナリオの作成が完了です。詳細については、こちらの関連ドキュメントをご参照ください。

仮定の作成方法

次に、シナリオ用のカスタム仮定を作成する手順を説明します。

仮定作成の手順

  1. 新しいシナリオを作成するか、既存のシナリオを編集します。

  2. 仮定を作成したいパラメータを選択します。

    例: 左側メニューの電力市場カテゴリーの[平均価格]パラメータ

  3. ドロップダウンメニューを開き、最後に表示される + 仮定を追加をクリックします。

  4. 仮定の名前を入力します。

  5. 日本の会計年度と平均エネルギー価格を日本円で入力します。

    任意の年の値を追加できます。
    すべての年を入力する必要はありません。入力していない年はTensor Cloudが自動的に補間します(詳細はこちら)。
    値の入力順序は自由です。Tensor Cloudが自動で年順に並べ替えます。

  6. 追加ボタンをクリックします。

  7. 必要な値がすべて揃うまで、手順5〜6を繰り返します。

  8. 値をすべてのグリッドエリアに適用する場合は、エリアセレクター右側の全てのエリアに適用ボタンをクリックします。

    • エリアごとに異なる値を設定する場合は、エリアセレクターから希望するエリアを選択してください。
  9. 必要に応じて、各エリアごとに手順5〜6を繰り返します

  10. 確認ボタンをクリックして仮定を保存します。


これで新しい仮定を作成できました。Tensor Cloudのシナリオ機能についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの関連ドキュメントをご参照ください。